【テナント付き住居】
「Kビル」は神楽坂の駅近くに建つテナント付き住居の計画です。
間口6m、奥行き12mの狭小敷地に対する5層のMAXボリュームを、1,2階をテナント、3階から上は住居として活用します。
3階住居部はSOHOとしても利用可能であるため、1階から5階まで公から私へのグラデーションを
調整できるフレキシブルなビルディングタイプとなっています。
また、神楽坂の街には入ってみないとわからないような奥行き感と飾らない品の良さがあります。
そんな神楽坂の性格に呼応し、建物動線は道から奥に引き込むように始まり、
周辺建物に囲まれて落ち着いた外階段と、光や風の通る階段室を経て、空に抜けた囲まれた屋上へとつながります。
外部に対して繊細で伸びやかな空間は時間や季節を感じながらも、
落ち着いて過ごす「籠りながら開く」アフターコロナの建築のひとつの在り方なのかもしれません。
※山下馨建築アトリエに設計デザインパートナーとして協力
写真撮影
1:株式会社 無学 新田 典基
2:Yuuki Nemoto
3:Keisuke Kuroda
4:Yoko Yoshiike

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